山の上の桃源郷!ミホミュージアム(MIHO MUSEUM)
こんにちは、HITOSHIです。
4月に入り、新元号「令和」も発表されて季節の変わり目を感じますが、寒いのか暑いのかよくわからない気候に困惑気味な今日この頃・・
コートいるの、いらないのどっち?笑
それはさておき、
先日滋賀県にあるミホミュージアムに行ってきました。
個性的な美術館そうだなぁと思っていて、前々から行ってみたかったところです。
めっちゃ山の中、そして山の上
僕はどこかに旅行に行く時はあまり下調べをせずに行くタイプです。
なぜなら、下調べをし過ぎると行った時に新鮮に楽しめなくなるのもありますし、単純に面倒くさいというのもあります(笑)
そんなわけで下調べをせずに、地元の愛知県から車で向かいました。
「信楽(しがらきと読みます。初見じゃ読めないw)」というところで高速道路を降りて、そこから一般道を走ります。
のどかな道から段々と山道になっていきます。それほど交通量は多くありません。
道幅が狭い箇所があり、片側交互通行になっているところがあります。そこは道路看板のような信号(正式名称知らないw)があるので、そちらは注意が必要です。
桃源郷のような美術館
ミホミュージアムの看板は出ているものの、「本当にこんな山の中にあるのかな?もしかして道を間違えたかな?」と不安にもなりながら、山道をひたすら登っていきました。
そして到着。
今までの少ない交通量に反して、かなり駐車台数、そして訪問客の数!
どこかの桃源郷に迷い込んだ気持ちになりました、いやホントに。
この美術館ですが、実感通り"桃源郷"をコンセプトに立てられたそうです。
そして名前の通り、みほさん、小山美秀子(こやまみほこ)さんが開館しました。
入場券ですが、上の画像のバス停横のチケットセンター?でも買えますし、入口付近のレストランやミュージアムショップがあるところや美術館内でも買えます。
ちなみにクレジットカードも使えます。美術館は使えるところと使えないところがまちまちですし、キャッシュレス生活を送りたい自分としては嬉しいところ◎
また施設の方々が積極的に挨拶や声かけをしていたところも好感度が高いです。
印象的なトンネル
桜の遊歩道を歩いていくとトンネルが見えてきます。ミホミュージアムで調べるとこのトンネルの写真がよく使われているくらい、この美術館を象徴する場所とも言えるところです。
そのよく使われているトンネル中に桜が反射する定番の?写真の場所ですが、トンネル入口付近です。
美術館側ではなく、チケットセンター側(レセプション棟と呼ばれています)の入口付近ですね。すぐに分かります。
ちなみにその桜ですが、美術館ホームページによると4月の中旬ぐらいが満開になるようですね。(僕が行った4月の初旬はまだつぼみでした。)
なのでその写真を撮りたい人はホームページの桜情報などを参考にして、その時期を狙って行ってみるといいと思います。
トンネルを潜り、橋を抜けて
トンネルの中はそこそこ距離(約500メートル、徒歩7~8分)があるので、美術館まで電動バスでの送迎もあります。もちろん帰りも使えます。
トンネルを抜けるとそこは橋が架かっていて、そこから山々を眺めることができます。本当に山の中にあり、山の上にあることを感じられます。
そしていよいよ美術館に到着。
この桜に包まれた遊歩道からトンネルと橋を経て美術館に至るという構想は、中国の古典、陶淵明の「桃花源記」に描かれた桃源郷がモチーフになっているそうです(HP参照)。
パリ・ルーヴル美術館ガラスのピラミッドなどをてがけたI.M.ペイさんの構想とのこと。
美術館内部へ
下からの眺めも雰囲気がありますね。階段を登っていきます。
入口の自動ドアの丸も洒落てます。
入った正面にはガラス張りの窓から松の木、周りの山々が見渡せます。粋で壮観な構図です。
建物は北館と南館に別れていますが、繋がっています。1階と地下1階からなります。
僕が訪ねた時はこのような企画展を行なっていました。
またコレクションですが、東西文化を合わせた約3000件からなり、春・夏・秋の開館ごとに特別展を開催しているとのこと。(開館期間は春季・夏季・秋季の3期間)
地下1階のモザイクタイルも美しいです。
行く前は開館してるかの確認を!
この美術館の周りで目立った観光地らしきところはナイト思いますが、外国人観光客が多かったです。京都からの流れかな?決してアクセスが良い場所ではないですが、惹きつけるものがこの美術館にはあるのでしょう。
注意点として開館期間が春・夏・秋で、冬は閉館していて、また季節の境い目も開いていない時があるので、訪ねる前は必ず開館しているかを確認してから行きましょう。
あと、山の上にあるので真夏以外は1枚多めに着ていくなどして寒さ対策をして行くといいです。
前述したように山の上の桃源郷のような美術館です。
ちょっとユニークな美術館に行きたいという人は足を運んでみるといいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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