ワクワク!岡本太郎記念館
こんにちは、HITOSHIです。
散歩好きの自分としては、東京という街はとても楽しいです。
そんな僕が東京に行くとよく立ち寄る場所が、南青山にある「岡本太郎記念館」。
岡本太郎氏(以下、氏)が生前に自宅兼アトリエとして40年以上使っていた場所です。
ちなみに、氏の旧居は1945年にアメリカ軍による東京大空襲により消失。こちらは日本の敗戦後に再建された建物とのこと。
外壁には氏の描く「顔」とTAROのサインがあり、目を引きます。
建物の大きさとしては、あくまでも元邸宅なのでそれほど大きくはありません。
敷地に入り、入口のドアを開けようとすると何ともユニークなドアノブが(笑)ワクワクしますね!
ドアを開けたところで入場券(一般620円、子どもが310円)を購入します。
あとで知りましたが、この記念館のHPから「インターネット割引券」を印刷してもっていくと100円引きしてくれるそうです。(期間限定かもしれないので、要HP確認)
写真撮影自由、回り方も自由
この記念館は敷地内の全部が撮影OKです。
また川崎市にある「川崎市岡本太郎美術館」もそうですが(次回記事アップします)、どこからでも回れます。
まずは1階から。
氏の等身大の像とともに、作品が並んだ部屋があります。
「太陽の塔」や「坐ることを拒否する椅子」「こどもの樹」などなど氏を代表する作品が所狭しと並んでいます。
その奥には生前使われていたアトリエがそのままで残っています。
ここが1番グッと来ました。
いい意味で生々しく、「生」を感じました。
キャンバスや筆などが当時のまま、まるで太郎さんが生きているような印象。見応え大ありです。
2階は油絵、彫刻、企画展
壁には氏の写真が大きく飾られていて目を引きます。
2階は油絵や彫刻、そして企画展になります。
自分が訪問した時(2019年4月)は、全国各地にあるパブリックアートの企画展が開催されていました。
氏の芸術の根底にあったのは
「芸術は民衆のもの」という信念。
芸術は一握りのスノッブや金持ちのものじゃない。さまざまな矛盾や困難と闘いながら毎日を生きる平凡な民衆のものであり、そうしたなんでもない暮らしの中でこそ生かされるべきなんだ
この信念のもと、全国各地に氏のパブリックアートがあるんですね。素晴らしい信念、込み上げてくるものがありました。
ちなみにですが、この記念館に向かう最中にも「こどもの樹」がありました(その施設にあたる「こどもの城」は2015年に閉館)
他には、銀座の数寄屋橋公園にある「若い時計台」
渋谷マークシティにある巨大な壁画「明日の神話」
お庭も忘れずに!
お庭には彫刻などがたくさんおいてあります。
岡本太郎作品って見ているだけで好奇心を刺激されるというか、ワクワクしてくるんですよね。
2階からあの太陽の塔も覗いています(笑)
この鐘もぜひ鳴らしてみてください。面白いですよ。
グッズ売り場も充実しています。
また記念館の入り口すぐにカフェもあるので、そちらで余韻に浸るのもいいですね。
岡本太郎さん好きはもちろんのこと、それほど知らない人にも楽しめる施設だと思います。
また、美術館は月曜日が定休日が圧倒的に多い中、月曜日が開館しているのは個人的には嬉しいところ。(火曜日が定休日)
渋谷や六本木からもお散歩としてちょうどいい距離だと感じますし、ぜひ1度足を運んでみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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